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虫歯とは
齲 (むしば) とは
齲 (むしば) とは
虫歯とは、文字どおり、虫が食ったように歯に穴があく病気です。
専門用語では、齲蝕(うしょく)といいますが、「齲」は歯偏に禹(虫や蛇の意)で歯に穴が開くことを表し、一字で「むしば」とも読みます。また、「蝕」(虫食いの意)も同じような意味で、このような文字があることからも、人が昔から虫歯にかかってきたことがわかります。
人体の中で一番硬い組織である「歯」に穴があいてしまう病気に、人は昔から苦しめられてきましたが、現在でも(一部の国を除いて)ほとんどの人に罹患経験があり、いまだに克服できていない病気と言えます。
穴があいてしまった歯は、再生・修復されない為、治療は人工的な材料で欠損を補填するしかなく、完全な回復は不可能です。つまり、虫歯は、罹ってしまったら治らない病気ともいえ、だからこそ、予防がとても大切なのです。
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